現代病と戦うには|双極性障害の特徴を知っておこう

激しい気持ちの浮き沈み 双極性障害の可能性があります

気性が激しいのが特徴

白衣の人

仕事のし過ぎや受験のプレッシャー、人間関係の縺れなど実に様々なことが重なってそのままにしておくと、心がいっぱいいっぱいになりうつ病になってしまいます。また、最初に心療内科に診断を受けた時はうつ病と診断されたはずなのに、次に受けてみると双極性障害といわれることが少なくありません。こちらは、うつ病がステージ1とすると、双極性障害がステージ2になるような病気です。ですので、この病気にかからないようにするにはうつ病だと診断された時にきちんと正しい治療をしておく必要があるといえるでしょう。また、こちらの症状は非常にうつ病とよく似ているため見分けが付きにくくなっています。例えば、朝は挨拶するどころかベッドから自力で起き上がるいのも辛く、ご飯もろくに喉を通さないことがあります。他にも、死にたいという言葉を口にするようになったり、無気力になったりするのがこの症状の特徴といえるでしょう。しかし、うつ病と違うところといえば、暗い表情をしていたかと思うとあくる日には活発になっているというケースが多いのです。ですので、双極性障害という病気の知識が無い方が見たら、ただの甘えだと思われてしまうのです。また、この症状が立て続けに起こるようなら、何の前触れもなく自殺してしまうケースも後を絶たないので、正しい知識を持って接することが大切といえるでしょう。

気分屋と思っていた方が実は双極性障害だったと後になって判明することがあるので、そういった性格と決めつけるのは危険といえるでしょう。双極性障害は、気分の浮き沈みが激しいので、急に態度が一変します。しかし、本人が楽しそうにしていてもその日限りのことが多いので、家族や友人にこのような症状がある場合は、よく見ておくことが肝心となるでしょう。また、気分が悪そうな時はそっとしておくのが一番ですが、気分がいい時を見計らって本人の思っていることを聞いてみるのもいいかもしれません。そして、この病気は長期的に治療が必要になり、改善した後でも急に気分が落ち込んでしまうことが度々あります。そういった時こそ、家族や友人が一丸となって、支えてあげることが大切です。しかし、双極性障害の症状は常に言動や態度が異なってくるので、看病をしている側も同じような病気を発症してしまうことがあるでしょう。そうならないためにも、自分で限界が来たと思ったら、無理せずに専門病院で診てもらったり、入院に踏み切ったりすることも、本人や家族のためになるのです。

双極性障害は、様々な動きを見せる独特な病気ですので、医師でも手を焼く病気といっても過言ではないでしょう。ですので、本人が辛いのも分かりますが、家族がミイラ取りになってしまってはどうしようもないので、先ずは、心療内科に診察を受けるようにするのが賢明です。また、こういった類の病気は、内科に行って精密検査をしてもどこにも異常が見当たらないことが殆どです。ですので、家族が元気がないと思い、レントゲンやCT検査をしても医師に異常が無いといわれたからといって、健康と決めつけるのは逆効果です。また、異常が無いのにも関わらず元気が無い日が続くようなら、双極性障害を疑った方がいいといえるでしょう。そうすることによって、双極性障害や躁鬱になる前に改善する方法を見出すことが可能になるのです。

付き合い方を知ろう

心をコントロールしきれない双極性障害の方と付き合うには、ほどよい距離感を取ることが鍵になっています。ですので、自分が疲れない程度に話し相手になってあげるといいでしょう。

自殺を防ぐためには

自殺率が急激に高くなる双極性障害は、入院を視野に入れておくのがいいかもしれません。しかし、患者の許可なく病院へ連れて行くと家族関係までも壊れてしまう恐れがあるので、日頃からコミュニケーションを図ることが大切といえるでしょう。

直ちに行動することが大切

回復したと思っていても突然双極性障害はやってくるので、普段から患者の生活習慣を知っておかなくてはなりません。そして、少しでも様子がおかしいと思ったら、すぐに担当の医師に連絡するようにするといいでしょう。

主治医を見つけておこう

極端な表情を見せる双極性障害だからこそ、注意深く見ておかなくてはなりません。そして、当人が病院に行きたがらないのなら、無理矢理連れて行くのではなく、先に家族が病院を訪れて主治医を見つけておくといいでしょう。

話せなくても大丈夫

起伏の激しい双極性障害には主に二種類あるといわれているので、症状を把握しておくといいでしょう。そして、最初のうちはうまく自分から医師に伝えることができないかもしれませんが、通ううちに打ち解けることができるので、病院に行くべきです。