現代病と戦うには|双極性障害の特徴を知っておこう

腕を広げる女性

話せなくても大丈夫

病院

双極性障害には、I型と呼ばれるものやII型と呼ばれるものがあり、それぞれの段階で呼び名が変わってくるので、知っておくといいでしょう。例えば、I型といわれる症状には、1日中眠らなくても行動できるほどのパワーが急に沸き起こることをいいます。そして、II型は、うつうつしい気分ではないのですが、かといって前者のようなフル活動ができる体力や気力がある訳ではないので、余計に気付きにくいとされています。そのため、間違った診断をしてしまうと取り返しのつかないことになってしまうので、できるだけ細かく医師に症状を伝えることが重要といえるでしょう。また、個人差にもよりますが、家族以外の他人と話すことが苦手な患者も中にはいるので、できるだけ家族が付き添って日常に起きている細かい事でも医師に告げるようにするのがポイントです。そうすることによって、正しい診断をされ、正しい薬の処方をしてもらうことができるようになるでしょう。そして、もし間違った薬で治療し続けても効果がある訳がなく、返って吐き気や倦怠感などの副作用で患者を苦しめてしまうことになってしまうので、細かい情報を的確に伝える必要があるのです。

心療内科では、時間をかけて話をすることが解決の糸口になるので、少なくても1時間以上は余裕を持って患者を連れて行くようにしましょう。そうすることによって、カウンセリングの際に双極性障害の患者の昔からの性格や境遇を医師に細部まで伝えることができるのです。特に、生まれ育った環境によって左右されることもあるので、覚えているエピソードは一部始終話す必要があるといえるでしょう。その中で、環境を改善するだけでも心が落ち着く患者がいるので、家庭に問題がある場合は、すぐに医師の指示に従うようにするのが賢明です。そして、カウンセリングが終えると心理テストを実施する場合があるので、患者がリラックスして書きやすいように配慮するといいでしょう。例えば、患者が人がいると落ち着かないようなタイプの場合は待合室で書き終わるまで待ったり、医師と話しをしたりするといいかもしれません。そして、心理テストが終わったら、病院によっては、血液検査や心電図などを撮ることもあるので、病院に行く前にはなるべく食事を控えるように促すといいでしょう。

うつや双極性障害の境界線はとても分かりにくいので、素人が判断するのは大変危険です。ですので、専門知識を持った医師を探すことが必要不可欠になるといえるでしょう。また、経験が多い医師でさえも見抜けないことがある難しい病気ですので、恥ずかしがらずに医師に悩んでいることや過去に起こったことを話すことが解決の鍵になるのです。しかし、どうしても話すまでに至れないという場合には、手紙などに書くなどして伝えるようにしましょう。そして、精神科の医師は基本的に医師から話すことはほとんどないので、気持ちが落ち着いてから断片的でもいいので、話してみるべきです。最初は嫌な思い出を他人に話す訳ですから緊張したり、泣いてしまうこともあるでしょう。しかし、何度か通うことによって頭が真っ白になることなく落ち着いて通うことができるようになるので、先ずは病院に足を運ぶことから始めてみるべきです。そうすることによって、双極性障害を完治することができるでしょう。