現代病と戦うには|双極性障害の特徴を知っておこう

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双極性障害(そうきょくせいしょうがい)とは文字通り、極端な性格のことをいい、昨日まで暗い顔をしていたかと思うと次の日は突然絶え間なく笑っていることを差します。また、通常のうつと違い、調子のいい時はジョークを交えたトークをするので、もう大丈夫だと安堵してしまうことがあるでしょう。しかし、それはとても危険なことですので、双極性障害の患者が身近にいるのなら、日頃の行動をできるだけ細かく監視しておく必要があります。しかし、あまり干渉しすぎるとこの病気の方はいい顔をしないので、適度な距離を取るのに苦労してしまいます。そして、この症状を放置しておくと、摂食障害や不安障害なども加わる可能性があり、社会復帰が遠のいてしまうので、注意が必要です。ですので、双極性障害が現れた時は無理をさせず、会社をしばらく休ませてゆっくりする時間を作ってあげることが大切です。この病気はものごとに対して真面目な肩ほどなりやすい病とされているので、決して怠けているなどと罵声を浴びせるのはご法度です。そのような辛辣な言葉を浴びせてしまうと、自傷行為や自殺未遂など命に係わる行為をしかねないので、優しく包み込むような言葉や態度で接するといいでしょう。

元々根が真面目で責任感が強い人ほど双極性障害という病気になりやすいので、病院に行きたがらず辛い顔をしていても仕事だからと割り切って何でも一人で乗り越えようとしてしまいます。そして、相談をすると相手に負担がかかると思い込んでいるので、親しい人にも不満や愚痴をほとんど零すことがない人ほど注意が必要といえるでしょう。しかし、誰にでもあてはまることですが、1年中悩みがない方はいないといっても過言ではないので、少し辛そうだと思ったらすぐに相談に乗ってあげるといいでしょう。それでも、当人が病院に行こうとしないのであれば、当人が尊敬している人や心を許している人と相談し、積極的に病院に行くように説得させるのが賢明です。そうすることによって、当人も重い腰を上げて気休めと思い、病院に出向いて行ってくれるでしょう。また、ひとたび双極性障害になってしまうと、自分をコントロールすることが不可能になるため、仕事はおろか身の回りのことさえできなくなってしまいます。そうすると、当人や家族、会社にとっても負担がかかってしまうので、悪化の一途を辿る前に、適切な診断を受けることが得策といえるでしょう。

双極性障害を患っている当人がどうしても病院を拒否した場合には、先ず家族だけで病院へ行き、接し方を予め聞いておくといいでしょう。また、いろいろな病院を転々としてしまうと誤った診断をされてしまうので、最初に訪れた病院が信頼できると感じたら、そこで主治医を見つけるようにするといいかもしれません。また、主治医を見つけ、信頼関係を築いておくことによって、いざ当人を病院に連れてきた時でも、戸惑うことなく悩みを伝えることができるようになるでしょう。ですので、医師や家族、周囲の人間が連携してその症状や対処法をしっておくことによって、万が一悪化してしまったとしても、適切な処置をすることが可能になるのです。また、家族が医師と仲がいいところを見ると当人も安心して医師に身を委ねることができるので、先ずは、最寄りの心療内科で腕のいい医師を見つけておくようにするといいでしょう。