現代病と戦うには|双極性障害の特徴を知っておこう

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直ちに行動することが大切

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双極性障害という病気はとても厄介な病気で、完治したというサインがないのです。ですので、治ったと思っていてもそれは躁の症状だったと後になって判明するケースが多くあることでしょう。しかし、根気よく治療を続けていれば時間はかかりますが、治すことができる病気なので、絶望することはありません。また、治ったからといってすぐにでも普通の生活に戻そうと会社や学校に行かせるのもいい手立てとはいえないので、あくまでもゆっくり様子を見ることが鍵になるといえるでしょう。また、通院が終わって薬を飲まなくなった途端に再発してしまったという事例があるので、薬をすぐに辞めるのではなく、少しずつ少なくするようにするのが得策です。双極性障害は、太陽とともに起き、体を動かすことによって正しい体のリズムを得ることができます。そうすることによって、症状を和らげることが可能ですので、学業や仕事を促すよりも、先ずは体のリズムから整えるようにしておきましょう。この病気の再発を防ぐに当たって一番好ましくないことが、夜遅くまで起きておくことや外に出ないで一日を過ごすことです。ですので、暇があれば患者と軽めの運動をしたり、楽しい会話をしたりするように心がけるといいでしょう。

再発のリスクが高いとされている双極性障害は、患者の様子を見ておくことで、知り得ることができるようになるでしょう。例えば、朝になりいつまで経っても起きてこなかったり、オシャレにしていた服装がいつの間にか適当になっていたりする場合、双極性障害が再発したといっても過言ではありません。双極性障害は精神的に辛いので、再発すると身の回りのことがどうでもよくなってしまうのです。ですので、家族に双極性障害の患者がいるのなら、普段の恰好や生活を把握しておくことが大事なことといえるでしょう。それでも、家族にも仕事やプライベートな時間などがあるので、一日中注意深く見守るのには限度があります。そういった場合は、本人でも気付ける方法があるので、それに注目してみるといいでしょう。例えば、何もしていなくても疲れが溜まってしまい、肩や腰が異常に凝ることがある場合や趣味であった音楽をいつの間にか聴かなくなってしまった場合は再発の予兆かもしれません。ですので、普段の生活の中でこのようなことがないか適度に質問しておく必要があります。そして、一つでもあてはまる項目があるのなら、早めに病院に連れて行くことによって最悪の事態を免れることができるようになるでしょう。

症状を見過ごさなければ悪化を防ぐことができる双極性障害は、日頃から患者の生活リズムを知っておくことが重要な手掛かりになります。また、うつ状態の時は言動や態度などで見抜くことができるのですが、ハイの時はなかなか見分けるのが至難の業といえるでしょう。その見極めをする手立てとして、根拠もないのに自信満々な発言をしたり、さっきまで笑っていたと思ったら急に怒り出すことが度々あります。そのような時は、双極性障害が完全に完治していないと肝に銘じておくべきです。このように心構えをするだけで、再発しても焦らずに適切な対処をすることができるようになるでしょう。他にも、話が止まらなくなったり、お金を湯水のように使ったりした時は、注意深く見ておく必要があります。このような些細なことに気付くだけでも、再発防止に役立てることが可能になるでしょう。